2012-11-12 Mon
トーバッティー の紹介です
ミャンマーでの出家生活をありのまま報告。
托鉢の朝
タトンのゼータウォン寺では7人の比丘のうち、和尚と在家瞑想者がいる場合はその瞑想指導役の比丘、高齢で心臓疾患のある比丘を除く4人の比丘が托鉢している。
私がタトンを訪れた時はいつもウ・ナーランダ師と一緒に2人で朝6時に托鉢に出発する。
托鉢僧は衣の上衣で両肩から全身を覆い、原則としては素足で鉢を持って雨の日でも傘を持たずに歩かなければならない(病気や怪我がある場合その限りでない)
施 主はご飯やおかずを持って家の戸口で待っている、自宅前を通る不特定多数の比丘に誰でもお布施する人もいれば、知り合いの決まった比丘のみお布施する人も いるので新天地に赴いた比丘は事前に施主にお伺いを立てる必要がある(その際もお布施を要求するような言動は禁止されている)
托鉢は施主に特に挨拶もせずに訪れ、施物を頂いたらお礼は言わずに無言で次の施主の家に向かう。

『寺のすぐ隣にある草原は旧日本軍が開設した飛行場跡地、ウ・ナーランダ師も日本の占領時代に習ったヨロシイ!キサマ!コラッ!ドロボー!などの強烈な日本語を覚えている』
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