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zaike2号

Author:zaike2号
 東海ダンマサークルでは、東海地方をベースにお釈迦さまの説かれた「テーラワーダ仏教(初期仏教・上座仏教)」を、皆さんと一緒に学び実践するために活動しています。
 また、日本テーラワーダ仏教協会より、定期的に長老(お坊さま)方をお招きし、法話・勉強会・冥想実践(ヴィパッサナー)を行っています。

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 冒頭からいきなり、「苦、苦しみの原因は何か?」を皆様に話していただきました。





東海ダンマサークルの自主勉強会です。





皆様へ
 7月の自主勉強会報告をさせていただきます。
7月17日(日)ガイシフォーラム和室にて、8名の方に集まっていただきました。
 今回も、貴重なご意見が出されたのですが、一時間という時間の制限があり、充分な検討を重ねることはできませんでした。せっかくですので、ご意見一つ一つに対して、長老の著書「無我の見方」を参照しつつ、私の感想を加筆させていただきました。


 冒頭からいきなり、「苦、苦しみの原因は何か?」を皆様に話していただきました。
大体、皆様の答えは自我ということで共通しています。そこで、また、「自我とはどういうことですか?どういう時に自我と意識しますか?」という問いについて話し合いました。結果以下のように6つの意見が出ました

1.「自分の好き嫌いにより周りとの関係が自分が思うようにいかななかったとき」
・まさにその通りです。でも、どうしょうもなく自分にある一番基本的な問題ですね。
・長老の著書「無我の見方」p44~
  人がなぜ怒るのかといえば、自我のせいです。なんで欲張れるのかといえば、これも自我のせいです。つまり、自分に貪瞋痴の感情が表れた時のことです。
・p45~
「普通の人は、自分という確固としたものがあるという前提(=自分は正しい)で、行動します。(ですから、ケンカもします、戦争もします。また落ち込んだりします。・・)

2.「何か感覚でものを感じた時に現れるもの」感覚(受)→認識・概念、感情=自我。
  ・いくら知識として知っていても、自我が感覚から生まれてくるとはなかなか答えられません。気づきの実践、瞑想をしっかりやっていればこそ、即座に、このような答えが出てくるのではないでしょうか。
・長老の著書「無我の見方」p179~
 仏教で教える「無常」の話しは、知識の刺激を目指しているものではない。無常・苦・無我とは、経験するものです。実践するものです。

3.「親しい人とは同じ思いであるはずだという思い込みから、違いを知っていくことが自我の発見につながっていくのでは?」
・このような場面は日常的にあります。夫婦間でも見られます。現にこの場でもありました(笑)。決して特定の人を指して言っているのではありません。誤解しないでください。
 仏教の凄いところは、子供、大人、老若男女を問わず、すべてに共通したことを一切もれなく完璧に説いているということです。そこには年代による如何なる隔たりも存在しません。しかし、私たちは、日常において「若い人には若い人の考えがあるし、話題もそれに沿ったテーマでないと通じない」とか、「年配の人は、分かりきったことをくどくど言うから、いやだ」とか勝手に思ってしまいがちです。そこには、隔たりを感じずにいられません。それが私たちの日常になっていないでしょうか。仏教を長く共に学んできた人のなかにも「もう、私たちのような年寄りが出る幕ではない、若い人に任せよう」と言われる方もいます。
 確かに、学び方も、考え方もその人それぞれであると思います。しかし、私たちが目指すのは本当の幸福になるという一点だけではないでしょうか。
 長老は言われます。「世の中には、科学、哲学、医学、政治、色々な文化、学問、権威が存在しています。だが、どれも中途半端で人々を真の幸福に導いたことが一度もない。」と。何故こんなに多くの知識や形態が出来てしまうのでしょうか。何故、隣の人と心から理解し合えないのでしょうか。どうして、このようなすれ違いが生まれるのでしょうか。

4.「自我はないけど、自分は居る」
・これについても、長老の著書を参照します。「無我の見方」p118~
「無我」は、誤解しやすい言葉です。仏教は、単純に「私はない」という意味で、「無我」を語っているのではありません。生命には、常に「ああ、自分がいるんだ」という実感をつくっているのです。仏教は、こうした素朴な意味の「自分」を否定しているわけではありません。「自分がいる」のは、ごく当たり前で、普通なことです。
・p122~
「私がいる」ということを仏教的に説明すれば、様々な因縁によって変化していく、自分、自己と表現できる流れがあるということです。朝から晩まで、常に変化し続けている「自分」がいるのです。
・<私>まったく正しい見解ですね。

5.「結局は、サンカーラ、無明に辿りつくのではないか」という意見がでました。
 とても、根本的なお答えです。仏教的にすごく勉強されているのだと思いました。サンカーラと私、自分がいる実感、自我との連携がありのままに理解できれば、それは智慧ではないでしょうか。

6.「自我について話しても『我儘、自分がいる、アートマン』と三つのパターンを理解しないと、全体が理解できない」
 「我儘」は感情であり、これは自分の貪瞋痴、自我が表に現れていることだと思います。また、
 「自分がいる」は、普段の私たちの実感のことであり自我とは言い切れないように思われます。
 「アートマン」これこそが、永遠に変わらない魂のようなものがあるという自我でしょう。正確に捉えられています。確かに、この三つの違いの理解がないと、本当の意味での自我が見えてこない気がします。

以上、ご意見に対する検討を終わります。

 私たちには、陥りやすい間違いがあります。「自我は錯覚=無我=自分がいるも錯覚」という。つまり自分という存在を否定してしまう。そうなると、自分へのいたわりだけでなく、周りの人や他者へのいたわりや思いやりが疎かになっていく傾向にあります。これは、ちょっと危険です。一生懸命学ぼうとすればするほど、こうした間違った知識や概念に陥りやすいことも事実であります。
だからこそ、このような場で正しい知識を持った身近な仲間と意見交換することがとても大切なことと思います。

今回は、「自我は錯覚である」と発見することを皆さんと共に考えてみたかったのです。

私たちは「無我」は真理であると知っています。しかし、どこかで「変わらない自分がいる」と思ってしまっているところがあります。俗世間の貪瞋痴の流れの中にどっぷりとつかっている私たちにとって「無我」は実用的でないように思えて、結果、単なる知識で終わっています。
そういった状態であることを自覚しながらも、私たちの存在、立場を認め、否定することなく、慈悲喜捨の心をもって自他をながめ、執着による、「自分がいる」という実感に隠れている自我を発見していかなければならないと思います。そこが、分かれ道のような気がします。

今回も多くを学ばせていただきました。列席して頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。
最後に、即席で作文しましたので、不明な点やご指摘するところも多々あるかと思います。遠慮のないご批判をお待ちしております。
 皆様が健やかに過ごされますように~   三谷










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東海自主勉強会 | 09:02:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
<自主勉強会のご案内>日 時 :7月19日日曜日 10:00開場~12:00





東海ダンマサークルの自主勉強会です。日 時 :7月19日日曜日 開場10:00~12:00





<自主勉強会のご案内>日 時 :7月19日日曜日 開場10:00~12:00

 この勉強会は、スマナサーラ長老の教えをはじめとするテーラワーダ仏教的生き方を実践する中での問題点や疑問点などを共有して理解度を深め、互いの励みの場となるように昨年12月から発足しました。

 一人で実践していると、知らず知らずのうちに間違った方向に進んでしまったり、日常の流れのなかで怠け心が増え、努力することを忘れがちになる恐れがあります。

 そのような状況から抜け出すためにも、瞑想に対する素朴な疑問、日常における悩みや問題について、互いに質問して、またアドバイスしたりして共有していくことが必要かと思います。

 さらに、仲間から啓発されてやる気を充填することも大きな力となるでしょう。自分が仏教の実践にどれくらい力を入れているかによって、理解力と瞑想の結果得られる徳の力が変わるとのことですので、やる気の充填はとても大切なことだと思います。

 「仏教はコミュニティーの教えだ」と長老は仰っています。会に参加して話し合うことはそれ自体が仏道の実践とも言えます。単なる無駄話の会にならないように、各回でテーマを決めてそれに沿った形での学びの場としたいと思います。その場で解決できない問題などが出た場合は、長老たちに直接質問するきっかけともなります。

 自主勉強会の開催を次のようにご案内いたします。万障繰り合わせの上ご参加ください。初めての方もご遠慮なく参加ください。お待ちしております。

 
日 時 :7月19日日曜日 開場10:00~12:00
場 所 :ガイシフォーラム 第一和室
参加費 :午後からの初期仏教デー参加分含めた喜捨
内 容 :今回のテーマは、協会ホームページにある巻頭法話NO.45「心は癖で行動する」。テーマに沿って日ごろの悩みや問題について話し合ってみたいと思います。

 ※資料は準備しますので持参していただくものはありません。事前に読みたい方は下記URLをご覧ください。
http://www.j-theravada.net/howa/howa45.html
※午後から初期仏教デーがあります。
問合せ先:三谷 携帯 090ー9897ー2882
     メール:mj888jp@ybb.ne.jp

東海ダンマサークル 三谷


MLホームページ: http://www.freeml.com/toukai-dhamma










東海自主勉強会 | 11:15:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
 6月14日に行われました、自主勉強会の報告





東海ダンマサークルの自主勉強会です。





 6月14日に行われました、自主勉強会の報告をさせて頂きます。5名の方に参加いただきました。今回は、パティパタ6月号巻頭法話「権威の導き」について共に学びました。
 本文では、世間の常識とお釈迦様の立場の共通点と相違点について「権威」というテーマを取り上げられています。
 参加の皆様からは、ここに書ききれない様々な意見が出されまいたが、参加された方には申し訳ありませんが要約させていただきます。

 まず初めに、「仏教を学ぶ上で権威という言葉は私の頭にはなかった。」という意見が出ました。確かに普段は意識しない言葉だと思います。

 ここで、権威ということを説かれたのは、知恵のない我々が嘘の権威に惑わされないように、この権威を定義されたのだと思います。「私が(信仰している宗教の修行をして)心が清らかになりました」と言う人がいた場合、本物かどうか、その人の行動をよく観察する必要がありますよと。
 例えば、このサークルにも参加している人で、自分の母親が自分は何も言わないのに、母親が進んで自分の本(長老の著書)を読むようになったという人がいましたが、それがまさにそうで、母親は自分の息子の行動を身近で見ていて、以前とはちがう息子の本物(権威)を見たのでしょう。それで興味をもって・・・。まさにそのようなことなのではないでしょうか。との意見がありました。わかりやすい例です。

 確かな権威がないと、人も世の中もうまく行かないという例として、身体が不自由になった独居老人に会う機会がよくあるが、権威のような確かなものがないと、孤独感と迷い、苦悩の悪循環でどう慰めていいかわからない状態になる。とのご意見。
 また、健常な我々でも迷いに陥る危険があるのではないか。ただ、我々は仕事や、趣味などに逃げることが常套手段になっているのでは。などのご意見が出ました。

 まとめとして、今月号は、「世間の権威とお釈迦様の立場での権威」について書かれています。権威がないと世の中もスムーズにいかないのだけども、自分で自分を調べる自証するということが一番の権威であって、他の権威というものは、ただ鵜呑みにして信じているだけの権威であります。
 今回は、「権威」ということをテーマにしているけども、結局は、仏教の根本である自分で確かめるということ、観察するということを本当に理解しているのかと繰り返し、説かれているのだと思います。
以上、乱文にて報告させていただきました。

 参加の皆様、ありがとうございました。皆様も参加して、正語で語る練習をしませんか? 次回は、7月19日(日)初期仏教デーの午前10時~12時に予定しております。
 
                                     三谷










東海自主勉強会 | 13:55:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
5月の自主勉強会報告





東海ダンマサークルの自主勉強会です。





皆様へ
 5月の自主勉強会報告をさせていただきます。
5月17日(日) 刈谷氏総合文化センター和室にて参加者4名で行いました。

 今回は、4月にゴーダミ精舎で行われたス・マナサーラ長老法話を参加の方々と視聴しました。以下概要です。

http://www.ustream.tv/recorded/61671391

「世の人々は皆、(他の)人を助けてあげたいと思って生きている。農業も医者も、思想家、哲学者、科学者、政治家も、だれしもが人を助けたいと思っている。(それ)だったら、皆が平和で、穏やかで、不安もなく、争いもなく、幸せに暮らせるはずでしょー? 
 結果はそうはなっていない。・・・科学も100%の証拠はないのです。ある程度のところで推測で決めているのです。我々はそのような中途半端な俗世間のなかで流されて生きている。
 仏教は人類、いや生命の生き方に問題があると教えています。100%の証拠を上げて、生命が生きるために欠かせない不可欠な教えなのです。」

 以上の説明に殆どの時間をかけて説明され。その最後の方で法話のポイントをまとめて話されました。

「物質と生命の違いは感覚がある・・・その感覚のプログラムに問題がある。・・・我々には感覚があるから、『生命は自分のことしか知らない。知り得ない。』というハンディを持ってしまう。・・・隣にいる人のことも触れるか、声を聴くかでないと居ることすら知らない。
 そのハンディを発見しないままで(俗世間は)哲学、政治、宗教など(様々の活動)をやってしまう。『こうあるべきだ』と主観で・・・だから哲学も、政治も、宗教もたくさん色々、出来てしまう。
 さらに、ハンディを発見しないまま感覚のせいで、愛着、執着を持ってしまう、そして『生きていきたい』と思ってしまうのです。そこからトラブルが(次から次へと)生まれてくる。
 ヴィパーサナーは、この感覚のシステムを観る。感覚を観察して・・・『ああ~どんな生命もこんな感じなんだなぁ~』と。『何で、私は生きることにこんなに変な愛着があるのか』と。『(なぜこんなにも)生きていきたいと考えるのか、これはもう、生きること自体流れで、成り立たないもの(だ)』と思って(理解して)、執着が消えて安穏、安らぎの境地に達するのです。

 ざっとはこんな内容でした。26インチのテレビ画面でしたが、名古屋初期仏教デーでの長老が目の前で話されているようで、長老の法話はいつものように力強く、愚者の自分もすごく納得させられました。

 参加の方たちとは、視聴後休憩を挟んで、それぞれの感想と意見交換しました。所どころ共感するところもありますが、印象に残った個所や、受け止め方に違いがあり、自分も含めてこれが主観なのかと思うと同時に、法話の中の「ハンディ」は「自我」のことだと理解されました。

 何よりも、日常の生活に流されがちな私を、仏道の正道に戻してくれる貴重な時間を共に過ごしていただいた参加者の方に感謝します。

 長老曰く「仏教はコミニュティーの教えだ」と仰っています。経典にも「仏道について大いに論じ合いなさい」とあります。このような活動について、関西の先輩、天野聡さんも協会誌「パティパタ」で次のように語られています。「一人で実践していると、知らず知らず間違った方向に進んでしまったり、やる気のエネルギーが萎んでしまう危険がありますが、定期的に仲間同士で集まって話し合えば、そのような危険は避けられ、仲間から啓発されてやる気を充填することもできます。自分が仏教の実践にどれくらい力を入れているかによって、理解力と瞑想の結果得られる徳の力が変わるとのことですので、やる気の充填はとても大切なことだと思います。」と。

次回は、6月14日(日)ガイシフォーラム 第一和室
  午前10時~12時  自主勉強会「テーマ:パティパタ6月号巻頭法話と日常の悩みや問題について」
  午後13時~16時半 自主冥想会
初めての方も大いに歓迎いたします。どなたもお気軽にお越しください。

  担当 三谷









東海自主勉強会 | 09:01:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
刈谷市総合文化センター和室---開場に注意 刈谷産業振興センター  ではありません。





開場に注意 刈谷産業振興センター  ではありません。
刈谷市総合文化センター和室





5     17日(日)
自主勉強会 13:00~16:30 
      刈谷市総合文化センター和室
                     スケジュール:13:00~14:00 長老の法話録音を聴く
                14:00~16:30 上記について討論会




 ・場所 :刈谷市総合文化センター和室(3階)
  URL : http://www.kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5
 ・交通 : JR名古屋駅~刈谷駅(新快速17分)南口から西へ徒歩3分
      名鉄名古屋駅~知立駅(乗換)~刈谷駅(38分)南口から西へ徒歩3分
    車 : 駐車場(文化センター駐車場)が隣接。(参加者:4時間無料)
 ・連絡先:三谷 携帯 090ー9897ー2882
    メール:mj888jp@ybb.ne.jp






東海自主勉強会 | 15:36:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
東海自主勉強会の感想





東海ダンマサークル 自主勉強会





東海自主勉強会 参加の皆様へ

昨日は、朝早くから準備して頂きました・・さんご夫婦はじめスタッフの皆様、また、参加された皆様ご苦労様でした。
昨日の長老のお話で、気付きが大事だと改めて思い知らされました。
内容は、午前に行いました勉強会とシンクロナイズした様なお話でした。
そのひとつには、夫婦のあり方について、意味深いお話であり、
勉強会でも、各々の夫婦の話題になり現実的な話を聞かせていただきましたが、自分のところも同じく、夫婦間には其々の言い分があり食い違うところが多いというシビアな現実。ただそれが共有出来きたことで勇気付けられもしました。12名程の参加され方々に、ダンマパダの巻頭法話を輪読頂き、意見交換をしました。どうしても他人と比較してしまう傾向が強い自分に気づかされること。今まで、人の為に尽くすことが自分の唯一存在価値だと自分を圧しl殺し卑下する傾向にあった生き方を長老の教えで自分を大切にし前向きな生き方に変わったこと。巻頭法話文中にに「師匠はお釈迦様であると納得するところから始まる」と書かれているように全くその通りで、そのまま納得することだとのご意見。しかし、それはまったくその通りだろうが、我々の日常生活で必然として色々な知識や仕事上のノウハウが必要になる。例えばトヨタの様に特許を無償提供するなどの英断は、俗世間においては見習うことが多くただ仏教だけで納得することが難しいのも俗世間の生き方である。それに対して、俗世間の見方は色々な見方によって変わってしまうというご意見。また、仏教という教えをい
つもバックに支えとしてあると思っていることがで良い。などなどのご意見ありました。最後の方では、仏教に理解のない伴侶への接し方などが話し合われました。
今回も、テーマに対するまとめらしい言葉はありませんが、各々様において何か一つでもヒントになればと思います。次回はいつか決まっておりませんが、またこのような機会があれば幸いに思います。m(_ _)m
乱文にて、読みにくい点をお許しください。
皆様が平穏に過ごされますように~        mj 拝










東海自主勉強会 | 14:43:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
明けましておめでとうございます。本年も旧年に変わらずご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。





東海ダンマサークルの自主勉強会です。





明けましておめでとうございます。本年も旧年に変わらずご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

早速ですが、12月7日に行われますした、自主勉強会の報告をさせて頂きます。8名の方に参加いただきました。参加の皆様ありがとうございました。テーマは、「五蘊」ということで提案あり、それについて検討いたしました。目の前のお菓子を見たという状況において五蘊とはどういうことなのかと説明しようとするとなかなか上手く説明できません。確かに、知識で知っていることを並べてもなかなか長老のように納得の出来る説明は難しいのだと気づきました。勉強会の意味もそこにあるかなと思います。人に分かり易く、具体的に伝えることを体験する。知っていると思っていたことも、いざ人に伝えようとすると出来ない。それで、本当に理解しているかということです。

また、ただ伝えるだけではいけません。聞き手が理解出来るように、出来るかぎり分かり易く具体的に伝えられなければなりませし、聴く側も素直な気持ちで聴かなければなりません。むしろ、聴く方が難しいと思います。

 

後半のテーマとしてパティパタ12月号巻頭にある「思考のメカニズム」について話し合いました。文面から、思考の三層は①気づいている表面の思考②無意識③潜在煩悩。人格改良には表面の思考を制御することがカギで、方法には、気付きの実践と正しい思考をする。ただ誰しも自分が正しいと思っている。とあります。

そこで、「自分の思考が正しくないならば、正しいことをどう判断すればいいのか?」という疑問が出てきました。正しい思考というのはわれわれには難しいという感想です。

 

今回、同じ仏教の知識を共有しているサークルの仲間でも、それに対するアプローチというか姿勢がだいぶ違うなと思いました。知識や経験によってでしょうか?

 

司会者が上手くまとめきれないなど、反省点も多かったのですが、このような場で大切なのは、各々の力量で自分の言葉で話すことに徹することだと思います。さらに、人の話を素直に聴くという姿勢でしょうか。話がうまい上手下手は関係なく、如何に伝えるか、聴いくかということだと思います。

 

さて次回は、1月18日(日)初期仏教デーの日、午前10時~11:30予定です。

話してみたいテーマがあればその場で発表して頂き、もし、決まったテーマがなければ、パティパタ最新号(1月号)の巻頭法話「幸福とは心の成長」をテーマとしたいと思いますので、参加される方は、一読されるようお願い申し上げます。では、お待ちしております。

 










東海自主勉強会 | 14:35:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
新たに、自主勉強会を始めることについてのお知らせをいたします。





 皆様こんにちは

 新たに、自主勉強会を始めることについてのお知らせをいたします。

 経緯は11月30日 の東海DM運営相談会の場で「今後の活動について」という題で話し合い、いくつか案件が出されましたが、結論として協会誌パティパダー等の内容をテーマにした勉強会を始めようということに決まりました。

 勉強会の趣旨ですが、スマナサーラ長老の教えをはじめとするテーラワーダ仏教的生き方を日々実践する中での問題点や個人的に分からないことなどの理解度を共有していくことで、互いに励まし合い仏道を行くための手助けとなるようにとの思いです。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 早速の近々12月7日 >ヤサ先生法話会の前10:00~11:30で開催します。話してみたいテーマがあればその場で発表して頂き、もし決まったテーマがなければ、パティパダー12月号の巻頭「智慧の扉」をテーマとしたいと思います。参加される方は、一読されるようお願い申し上げます。ではお待ちしております。

 

 皆様が幸せでありますように










東海自主勉強会 | 08:43:52 | トラックバック(0) | コメント(0)