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zaike2号

Author:zaike2号
 東海ダンマサークルでは、東海地方をベースにお釈迦さまの説かれた「テーラワーダ仏教(初期仏教・上座仏教)」を、皆さんと一緒に学び実践するために活動しています。
 また、日本テーラワーダ仏教協会より、定期的に長老(お坊さま)方をお招きし、法話・勉強会・冥想実践(ヴィパッサナー)を行っています。

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そう訊かれた瞬間、私は頭の中で、 すべての経典をサーッとよぎってみたんですね。 そうしたらお釈迦様は一度も、誰にも、 「出家しなさい」」と言ってないのです。 (以下略)



明西寺画報の紹介です


大分市明西寺の住職の写真ブログ。「仏教は人生に役立つ!」をテーマにつづっていきます。







2012年6月27日  21:45
アンコールワット碑文
Cambodia , 2005

「経」(きょう)はsutta(パーリ語)sutra(サンスクリット語)の訳で「たて糸」の意味です。
(北極から南極をつなぐ仮想のたて線を「経線」というのも同義ですね)

その「たて糸」の意味から
「すじみち」「ことわり」へ意味が転じ、
物事のすじみちを記し、人々の規範となるものを表わすようになりました。

儒教や道教などでも、規範となる書物を「経」といいますが、
仏教では、ブッダ(お釈迦さま)の説かれた言葉を編纂したものが
「経」といわれます。

出家集団のルールを示した「律」や、
経の解釈をした「論」などは、ブッダの言葉でない部分も多いので
厳密に言うと「経」とは言えませんが

中国や日本では「経」「律」「論」の三蔵をまとめて「経」という場合があります。
(仏教の聖典を全てまとめて『大蔵経』や『一切経』と称しますが
「経」「律」「論」が全て含まれています。)

「経」がブッダの言葉だと言っても
ブッダが「経」を書いたわけではありません。



2012年6月26日  20:30
綱渡りの少女
India , 2004

4月に開催した二泊三日の宿泊冥想会の最終日の解散前に
指導していただいたアルボムッレ・スマナサーラ長老と弟子のヤサ師を囲んで
茶話会を開きました。

そのときに、長老とは別にヤサ師に冥想のときの注意点を訊ねました。
寡黙なヤサ師は、
「ただ長老の指導通りにしてください」と答え、

さらに訊ねると
一番大切なのは姿勢です。姿勢が悪いとダメです。
 いろいろな指導者の方がいますが、スマナサーラ長老ほどきちんと
 正しい姿勢を指導してくださる方はいません。
 スリランカやミャンマーでも冥想しましたが、
 姿勢のいい修行者はほとんどいませんでした。
 ひとりすごく姿勢のいい人を見かけたら、
 東京でスマナサーラ長老の指導を受けた人でした」

まずは姿勢からです。





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明西寺 | 13:11:47 | トラックバック(0) | コメント(0)