協会の記事ではありません。
サークル仲間の徒然日記です。
「教頭先生と話す」
高校生に「心を育てる機会」をと、津市の公立高校の教頭
先生と話せる機会を得た。
この日、神戸の理研での自殺ニュースが流れたので、成功
から挫折といったことにも触れて大人になって社会で活
躍していくための、「心を育てる」必要性について話し合った。
教頭先生は小中学校では道徳という時間があるのですが高
校にはなくて・・。でも知識や偏差値を重視ではなく人格を育て
るというのもやっているでした。
そこで二時間位の「スマナサーラ長老の講演」をと勧めた。こ
ういう心の養育には私たち市民もぜひ協力したいというところ
で来ました。そこで立命館大学でのスマナサーラ長老の特別
講義の例も紹介した。
教頭先生は今年はすべて計画済み。来年といえども殆ど決
まっているが来年度に検討します。この本はいいことがいっぱ
い書いてあるようなので先ず私がこの本を読みますだった。
その後、先生は電話を受けたときは、この類の話はいろいろ
と面倒があって話し合うということにだいぶ躊躇したとも言わ
れた。
一時間近くの子どもたちの心を育てるという対話のなかで、
お孫さんにはどういうことを云われていますか?と聞かれた。
私は、どんな困った状況になってもキレたらアカンよ。めげた
らだめだよ。どんな時でも明るく生きる。これはおじいさんがブッ
ダに教えて貰っている生き方だと話しています。と言った。そし
てその後、伏せていた孫娘の名前を伝えた。
講演のことはともあれ、多忙な教育現場の先生の一人に、
心というテーマで対話して、ブッダの幸福の波動が伝わる「智慧
の扉」を手渡しする機会になってラッキーだった。
実に充実した一時間だった。教頭先生ありがとうございます。