
教会のfbより紹介です。
#jtba 新刊情報:スマナサーラ長老『ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧』SB新書
見本が届きました。
「手放せば、あなたは変わりはじめる
モノと心のためこみが生む”感情の毒”から自由になる智慧」
協会のfbより紹介です。
日本テーラワーダ仏教協会
#jtba【ご案内】大阪 7/16(日)スマナサーラ長老 2017年度「ブッダの冥想実践会」予約受付開始
スマナサーラ長老指導<2017年度 ブッダの冥想実践会>
『心には計り知れない力あり、なのに私の心は弱すぎる』
例年開催されている「ブッダの冥想実践会」が、今年も7月16日(日)住吉武道館 2階において開かれます。午前中は『心には計り知れない力あり、なのに私の心は弱すぎる』というタイトルで講演が行われます。どのような法話か聞けるか、是非お楽しみに!昼食休憩などを挟んで午後は冥想実践会です。まったく冥想をしたことのない初めての方にも、ヴィパッサナー冥想の丁寧な指導があります。定員は300名、参加費500円です。ブッダが発見した真理の教え・心を育てるヴィパッサナー冥想に出会えるよい機会です。友人、知人お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
参加には予約が必要です。予約はオンラインで協会HPから、または下記にある申込ページURLより、5月26日(金)から7月7日(金)まで受け付けます。どうぞ、お早めにお申し込みください。皆様のご参加、お待ちしてます!
日時:7月16日(日)9:30~18:30
会場:住吉武道館 2階(住吉大社境内)
住所:大阪市住吉区住吉2丁目9番89号
■予約申込ページURL
http://bmjsmys.wixsite.com/event
■参加費 500円
■定員 300名(先着順受付、予約制)
■予約申込 受付期間 5月26日(金)~7月7日(金)
*予約はオンラインでお申込みください。
(※今回、電話予約は受付けておりません)
*交通手段は鉄道など公共交通機関をご利用ください。
*座布団が用意できませんので、各自座布団をご用意ください。
*昼食は各自ご用意ください。
*会場となる住吉武道館、また、住吉大社へのお問い合わせはご遠慮ください。
■問い合わせ先
アラナ精舎 072-427-6614
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
協会のfbより紹介です。
癌の宣告を受けた - ととろたん

何で私がという気持ちは全くありません。60歳を過ぎたら、いつ癌を宣告されても不思議ではないと常に心にありました。だから診断されたときも、そんなに驚くこともなく、冷静に受け止めました。毎日、10分~15分くらいですが、瞑想をしています。欲(煩悩)を捨てるほど、気持ちは楽になると思っています。
今後、制癌剤を使った、多分つらい治療が始まります。今後、どのような気持ちを維持すればよいのでしょうか。 私は定年後なので、子供はもう大人ですので、その点は扶養しなけらばならないという心配がないのが救いです。妻も年金と私の残した預金で何とか生きていけるだろうと思っています。
私は生きたいという気持ちは強く持つべきでしょうか? 欲を捨てる方が気持ちが平静であるような気もします。スマナサーラ長老、どういう姿勢で過ごすべきか教えて下さい。
以下、スマナサーラ長老の回答を代理投稿します。
******************
肉体が病気に罹るか罹らないかは、真剣に考える必要はありません。すべての細胞に「病」という本質があるのです。それが無ければ、細胞は壊れることも、代わりに新たな細胞が生まれることも無いのです。「生・老・病・死」は細胞の本性です。その三つの働きが正常であるならば、一般人は悩むことはしません。生老病死の機能は、頻繁に故障して乱れることもあります。俗に癌という病気は、生老病死の生が乱れている、ということになります。正常に戻すことができればよいのですが、それほど簡単なことでもありません。生老病死の一つが異常になると、その影響は残りの三つにも入ります。肉体に執着している人間が病に罹ったら、必死になって治療しますが、これは決して勝てないモグラたたきのゲームのようなものです。
人間は細胞組織のために苦労を惜しまず生きるべきではないと思います。人間が解決するべき課題は、執着を捨てることです。執着を捨てることに成功すれば、解脱に達します。ですから、生きたいという気持ちを強く持つということは、正しいアプローチではありません。生きるか、生きられるか、死ぬか、などは我々の管轄外の問題です。細胞たちは本質である生老病死の流れで変化して、自分勝手に壊れて死を迎えるでしょう。正しいアプローチは、細胞たちは自分勝手な行動をするので、自分はこころを清らかにする、人格を向上するプログラムを実行することです。
現代人は、癌を発見するとひどく落ち込みます。癌に治療方法はないにも関わらず、ありとあらゆる手を打ちます。初期の癌なら攻撃して壊すことはできますが、年齢によって治療が間に合わない場合もあります。不自然な出来事が起きたわけでも、あってはならないことが起きたわけでもありません。生老病死を本質にしている細胞組織に、期待を抱いた私たちのアプローチが間違っていたのです。
これから正しいアプローチを説明します。「身体が病で壊れても、こころを健康に保つ」という理論で行います。癌に対する治療は、医者に任せてあげてください。自分自身で責任を持つ必要はありません。治療中は医者のアドバイスも看護師のアドバイスもよく聞いて、わがままな振舞いをやめます。医者と看護師たちは、肉体という機械のメンテナンスをするプロであると理解する。そのプロたちに、こころのメンテナンスはできないので、それは自分でやる。人の努力は成功したり失敗したりします。希望通りにならないこともあります。それは肉体のメンテナンスの場合も、こころのメンテナンスの場合も同じ現実なので、落ち着いて精進しましょう。必ず成功しなくてはいけない、という人間のすごい執着心から生まれる、妄想概念にとらわれないようにしましょう。
「肉体は自分のものではない」という観察を実行しましょう。身体に起こるさまざまな感覚、さまざまな変化、変動する体調などを言葉で確認することにしましょう。「私に痛みがある」というのは、間違った観察です。「この肉体に、いま痛みが起きている」というのが、正しい観察です。体力があるうち、歩く冥想を実践する。坐る冥想の実践もやったほうがよいと思います。10分、20分程度では、足らないかもしれません。時間を徐々に伸ばすか、回数を増やすか、どちらかにしなくてはいけないのです。身体の調子が悪化して、ベッドで過ごすことになったとしても、実践はやめるべきではありません。その時も、「この肉体は、私のものではありません。私の希望どおりに動くものでもありません。私に幸福を与えるものでもありません。悩み苦しみを経験させる機械なのです。身体は瞬間瞬間、変化してゆく。感覚も瞬間瞬間変化してゆく。どんどん楽になる流れではなく、どんどん悪化して、死で終わる流れなのです。」このようなアプローチで、身体の変化を言葉で確認する作業を行ってほしいのです。このプログラムは、誰でも必ず迎える死が起こる前に、解脱に達する方法です。
身体とこころを観察するヴィパッサナー実践がうまくできない時もあります。その時は、こころを慈悲の気持ちで満たすように、慈悲の実践を行ってみてください。ヴィパッサナー冥想とは、形式的な冥想ではありません。身体の変化と感覚の変化を観察するプログラムが、ヴィパッサナーです。「病気に罹ったおかげで、真理を発見して、真理に達することができました」と、歓喜することができるようになると思います。
三宝のご加護がありますように。
スマナサーラ
****************2017年05月25日 (木) 22時12分 No.3712
協会のfbより紹介です。
日本テーラワーダ仏教協会さんがイベントを追加しました。
#jtba【案内】東京 6/25(日)『2017年 (宗)日本テーラワーダ仏教協会 総会』
年に一度の『宗教法人 日本テーラワーダ仏教協会 総会』が、6月25日(日)東京 ゴータミー精舎にて開催されます。協会会員 各位のご参加をお待ちしています。午後2時~4時(予定)
◆総会への参加資格:日本テーラワーダ仏教協会 会員(現在)
2016年度における当協会の各地での活動報告や、決算・予算報告、今後の活動にいての方針報告、その他、自由討論などがございます。スマナサーラ長老のご挨拶も予定しております。会員の皆様は、ぜひご参加下さい。終了後は、懇親会がございます。各地で活動してる方々とも、ぜひ交流をはかってみてください。
有意義な総会となりますよう、皆さまのご協力よろしくお願い申し上げます。
三宝のご加護がありますように
~生きとし生けるものが幸せでありますように~

6月25日
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
協会の記事ではありません。
誓教寺 Seikyoj藤本住職のfbより紹介です。
今年の誓教寺はなまつりの施本はこれです。
お骨のことは別の案件になりますので書いてませんが、供養の意味から、先祖供養が功徳廻向であること、その構造、そして今問題の永代供養まで載っています。
20日のはなまつりに参加してゲットだぜ。
PDFもアップします。ので、そちらでチェックもできるぜ。
協会のfbより紹介です。
#jtba 新刊情報:スマナサーラ長老『ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧』 (SB新書)
手放せば、あなたは変わりはじめる
モノと心のためこみが生む”感情の毒”から自由になる智慧
6月6日発売!ただいま予約受付中です。
主要目次:
第1章 なぜ、人間は「ためる」のか?――未来への不安が無目的なためこみを生みだす
第2章 「ためこみ」が生む、厄介な問題――いつの間にか、ためたものの奴隷となる現代人
第3章 「心のためこみ」という問題――悪感情は勝手にたまり、善感情は努力しないとたまらない
第4章 ためたものは、正しく使う――「モノのためこみ」の効果的な解決法
第5章 たまった悪感情は、慈悲の心で解毒する――「心のためこみ」の効果的な解決法
第6章 「ためる」を超越して、「捨てる」世界へ――最後は存在欲を捨てて究極のゴールをめざす
協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
<大仏とやっさんとやさしい教え>
5月14日 東海ダンマサークル ヤサ長老法話会
今回の法話は中部経典25『餌食経』です。
猟師は「鹿の群れは、私がまく餌を食べ、長命で美しく、長く大道を行ってほしい」と餌をまくことはない。猟師は「鹿の群れは、自らまく餌の中に入り、夢中になってそれを食べ、陶酔し、放逸に陥り、そして餌の中で意のままになるものとなる」ことを思い、餌をまく。今回の法では、修行者のあるべき姿を4つのグループの鹿に例え、わかりやすく教えてくれています。
ひとつ目のグループは、猟師が餌をまくとすぐに食いついてしまう。
物欲にとりつかれ、物質的な豊かさを満たすことが幸福であると盲信する者は、まさに猟師の期待するところの鹿。この鹿は、目前の餌に気を取られ、猟師の存在に気付かない。もしくは猟師の存在など気にしない。だから自らが猟師に囚われているのだと気付かないし、自からが意のままになっている存在だと知ることもない。
ふたつ目のグループは、ひとつ目のグループを見て猟師のまく餌場を避けて生きようと試みる。
あらゆる物質に囲まれても幸福を感じることは出来ないもので、五感をいくら楽しませても幸福に至れない。では感覚器官を痛めつけたらどうだろうか?と考えるけれど、感覚をいくら痛めつけても(苦行)では意味が見いだせない。むしろ気力が低下するだけで、新たに得るものがない。やはり五感を刺激したほうが幸福感を得られるのではいか、多くの刺激こそが幸福につながるのではないかと考え直してしまう。一旦学び始めても、物質追及の世界に戻り、そして囚われてしまう。
3つ目のグループは、ふたつ目のグループを見て、餌場の近くに住みながら気を付けて生きる。
餌場から遠く離れ、苦しむことなく、注意を怠らず生きようと努める。周りに注意を払い、常に気づきを失わないようにと工夫することを「思考」するけれど、そうした思考は五感を楽しませる行為に過ぎない。無駄なこと、無意味なことを考え続け(十無記)、自らを見つめることが手薄になると、やはりそこで囚われてしまう。
4つ目のグループは、3つ目のグループを見て、欲から離れ、放逸にならず、気づきも失わないように生きる。
幸福は物質的な豊かさの先に存在するものではない。常に五感を楽しませる行動を取り続けるのでは、気づきは継続させられない。散漫さは、集中力を失わせる。ゆえに散乱する心を整え、集中力を高める努力(冥想)を積み重ね、自らを五蓋から脱した安穏な状態に至る必要がある。そうして集中力が高まれば、怒りや後悔、疑いは生じず、欲から離れ、欲に狙われない生き方が完成する。
正しく学び、正しく実践(冥想)することは、正しい気づきを得ることに繋がる。これが今回の教えです。
5/14 ヤサ先生「仏教法話会」+食事御布施会
5/14 ヤサ先生「仏教法話会」+食事御布施会
法話会(ヤサ長老) ガイシ 第一和室
*ヤサ長老の初心者冥想指導も始まりました。
初心者にも経験者にも役立つ質疑応答有りの実践会です。
★「茶話会(親睦会)」のお知らせ
午前10時から法友のみなさんの集いがあります。
※自由参加、昼食は各自ご用意ください。
ヤサ先生をお招きしての勉強会の時、
午前中に食事のお布施をします。
10時から11時までに集合
11:15~12:00
(11:30までが準備時間です。
11:30頃よりお食事を始めていただきます。)
【場所】 日本ガイシフォーラム 和室
【食事御布施会の紹介】
今 回よりヤサ先生の勉強会の時、食事のお布施をさせていただくことになりました。 テーラワーダの国では、2550年前から今迄変わらず、在家がサンガの皆様の食を支えてきました。 東海ダンマサークルでも、みんなで持ち寄ったお弁当の中から、ひと匙の食事を差し上げたいと思います。 遠くから、お釈迦様の教えを伝えに来て下 さるお坊様を、この一口のお布施が支えるのです。 とても意義のある行為です。 どうぞ皆さんも食事のお布施にご参加ください。 なぜかとても元気になれます。 しあわせな気分になります。 卵焼き一切れ、おむすび一つでかまいません。 皆さんでサンガの命をつなぎましょう。 お布施という善行為を体験してみてください。
法話会(ヤサ長老) 説明【内容】
前半--経典の勉強質疑応答有り法話会
休憩挟んで後半--初心者冥想指導
*ヤサ長老の初心者冥想指導も始まりました。
初心者にも経験者にも役立つ質疑応答有りの冥想実践会です。
日本ガイシフォーラム 第一和室
13:00 ~ 16:30<退室17:00>
①場所〒457-0833 愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町5-1-16
【会場】 日本ガイシフォーラム(和室)
〒457-0833 愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町5
●JRご利用の方 東海道本線「笠寺」駅(かさでら) 徒歩3分
●名鉄ご利用の方 名鉄本線「本笠寺」駅(もとかさでら)徒歩
【お問い合わせ】 東海ダンマサークル
電話:090-7316-634
電話:090-2133-049
メール quiet-place.366
会のfbより紹介です。
日本テーラワーダ仏教協会さんがライブ動画を作成しました。


日本テーラワーダ仏教協会さんがライブ動画を作成しました。
協会の記事ではありません。
サークル仲間の徒然日記です。
「小さなお返しです」
この冬の2月中頃施肥しょうと用意していた間伐材チップの山にスコップを入れた。
先ずはイチジク用にとP袋に10数本入れるとクワガタの幼虫が居る居る!
私は突然掘り出された幼虫の身になった気分でおお寒い。 すみませんねと一言いって埋め戻す。
そこで幼虫たちのことを考えて施肥を止めました。
今まで生きていて大自然から、他の生命から計り知れない恵みを受けている。
いただいてばかりです。
お返ししないと生命の法則違反になりますというブッタの智慧が思い浮かんだ。
たとえ小さいことででもこの幼虫たちにお返ししようと思った。
このチップの山は幼虫の館にしておこう。ごゆっくりどうぞお過ごしください。
5月になって久し振りにその回りの草刈りをした。
幼虫さんここの住み心地はどうでしたか?随分大きくなったやろうな。
チップの山に座っていると
何とも心地よい五月晴れと充実感に包まれました。
われ゛クワガタ幼虫と共に
繁栄せん。