協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
<大仏とやっさんとやさしい教え>
50歳を過ぎた今でも、仕事の関係で研修会などにお誘い頂くことがあります。公私にかかわらず、知識を得る機会を頂けることは本当に有難いことですが、気づくと教えを頂く人たちが、いつの間にか年下になってしまっています (。>0<。)
ところで先日参加したセミナーで、死についての考察がありました。講師の方から「自らの死について考えたことがありますか?」と言われたのです。死はいつも自分の隣にあるものとして生きるよう教えを頂いている我が家では、死は日常会話によく出てきます。でも一般的には、死について話すことは稀有なことでしょう。
その時、講師の方はキリストの信徒と言われましたので、死後はきっと天国に行くのだとお考えになられているでしょうけれど、仏教徒でかつ覚っていない僕は、死の瞬間に再びこの世界に戻ってくる予定でいます。
正しいとか間違っているとかではなく、それは単に信じるものの違いなんだけど、同じ社会に生きながら、死後について全く違う考えをもって生活していることに不思議さを感じました。