その7
『超合金ロボ ぴちょんさん登場!』編
そろそろ花粉の季節ですね。昔は冬から暖かい季節を迎えると、もっと違う挨拶をしていたような気がしますが、ここんとこ「花粉の季節ですねーっ。おたくは大丈夫ですか?」みたいな季節の挨拶をしている自分があります。
おっ、何やら、にゃひちさんもかなり杉花粉に悩まされているそうですね。ありゃりゃ・・・・・。
このブログをお読みの皆さんは、花粉対策を何かされていますか?・・・
ということで、今回の「菩提樹とダンマ」は花粉の話題で進めて行きたいと思います。

おっ、今日は、だるまちゃんはお友達と一緒じゃーないですか!
「ぴちょん」さんという方ですか。よろしくですー。えっ、「超合金ロボぴちょんさん」ですか。はぁ、はいはい失礼しました。
あら、今日は何やら、だるまちゃんのその格好は・・・・フ、フ、フ、フンドシですか?いっ、あっ、マスクでしたか?! こりゃ失礼しました。
だるまちゃんも花粉症なのですねぇ。大変ですね~。えっ、お友達のぴちょんさんが電撃パンチで花粉をやっつけてくれるのですね・・・・・・。(汗)
へぇ~、そうですかぁ。いえいえバカにしているわけではないですよ。
話し変わりますけど、あら、その手に持っているものはなんですか?ほぉ、妄想センサーですか。最近は、冥想にハイテク機器を使うのですねぇ。
私はハイテク機器を使いませんけど、ヴィパッサナー冥想で、妄想と闘いますよ。ぴちょんさんも知りたいですか?いえいえ、私は素人ですので、興味があれば是非、名古屋初期仏教デーや名古屋一泊冥想会にいらっしゃってください。そのときは、妄想センサーは使っちゃダメですよ(笑)
先ほどの話に戻りますが、花粉症がここまで深刻な問題となった事について、いろいろな説があります。その一つに杉や檜の過剰植樹があげられます。
昭和20年~30年代にかけて経済成長を視野にした「拡大造林政策」があり、そのためスギが圧倒的に増えてしまったようです。
このため、スギなどが過剰植樹されたため、スギ花粉が増大していると言われています。
昭和39年に木材輸入は全面自由化となり、中学校ぐらいの歴史で習ったあの懐かしの「プラザ合意」により円高が進み、外国の木材が大量に日本で使われるようになりました。
そのため、経済成長を視野に入れスギを植樹したは良いが、使われないまま多くが残ってしまったようです。
一方、国内の拡大造林政策は見直されることがなく、ようやく平成8年に終止符が打たれました。
見直されること無く杉林が多く残り、一歩山に入れば、風の強い日であれば山から煙が出ているような光景を目にします。
スギ花粉の多さがアレルギーの原因かどうかは分かりませんが、花粉症の方には大変な季節となっているのは間違いありませんね。
同、30年代には燃料革命も起こり、家庭燃料が薪や木炭から、電気やガス、石油に替わりました。その影響で、里山の手入れがされなくなり、ひどい状態であるとテレビ放送していたのを思い出しました。
私のご近所の杉林も、持ち主が手入れをしないため、悪条件が重なり杉の根元がかなり傷んでいました。
杉林の影響で、そのお宅に太陽光が差し込まなく、ジメジメ状態でマムシなどの蛇が沢山住んでいたと思います。一切の生命の幸せを願うのですが、毒蛇が近くにいると安心できませんので、ボランティアで杉林の手入れをしました。
そうしたら、お家に日の光が差し込み、「たいへん住みやすくなりました」と喜んでいただけました。そのご近所の方は、そこにお花を植え、楽しそうでした。
その時、学びとして「自然のものでも自然のまま放っておくとこうなってしまうのだ!」体験しました。
自分に置き換えた時、自然に任せて怠けていると、この杉林のようになるのだと思いました。心はコントロールしなくては、悪い方向へ進んでしまうというお釈迦様の教えを体験でき、修行をモチベーションとなりました。
最後に、菩提樹の成長記録ですが、先月同様の39cmとのことです。ただ、葉っぱが落ちた後、ものすごい勢いで新芽が出てきたそうです。
新しい誕生はワクワクしますね。皆様の菩提樹はどうですか?
今月は、新しい仲間「超合金ロボ ぴちょんさん」をお迎えしました。
次回はどんな展開になるのでしょ~か♪!