協会の記事ではありません。
サークル仲間の徒然日記です。
「自分を守る言葉」
毎日8人のメンバーで45分間の法話を読む時間は自分を育
てる充実した食後のひと時です。「ブッダの教え一日一話」は
二年続けた。
今は「一分で読むブッダの教え」で92日になる。昨日の読書
の一節です。~ぜひ「己の敵は己である」ということを憶えて置
いてください。「私が私の敵である」と忘れないでください。そ
してこの言葉を、自分を守る武器にしください。~
スマナサーラ長老に出会いブッダの教えを知るまでは、自分
を守るという概念は持てなかった。自分の行く末と老いの暮ら
しはどうなるのだろうかと漠然とした不安を持っていた自分でし
た。
何とかなるだろうでやっていた。連れ合いや社会やお金を当
てにしてまあなんとかなる?何より自分という人物は頼りにな
るとしてきた。誰に何と言われようと自分が自分がです。
なんとまあ~この世で信ずるにたる自分というものが、自分
の敵になる。心を育てていない自分と云うものは実に弱い。
その自分の中の心の敵の本性と対峙していくのにはブッダと
いう師匠が要ることを痛感している。