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zaike2号

Author:zaike2号
 東海ダンマサークルでは、東海地方をベースにお釈迦さまの説かれた「テーラワーダ仏教(初期仏教・上座仏教)」を、皆さんと一緒に学び実践するために活動しています。
 また、日本テーラワーダ仏教協会より、定期的に長老(お坊さま)方をお招きし、法話・勉強会・冥想実践(ヴィパッサナー)を行っています。

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アルボムッレ・スマナサーラ著 『ブッダの幸福論』--- <大仏とやっさんとやさしい教え>





協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
 <
大仏とやっさんとやさしい教え>





アルボムッレ・スマナサーラ著 『ブッダの幸福論』

「この(自らの)人生に意味はない」と言うと、多くの人がしれを人生を悲観した者の言葉だと捉えると思う。そして自分自身の人生には深遠な意味があると考えようとする。でも仏教ではそのようには考えないものらしい。

『人生に生きる意味があるかないかということは、人間が考えることではありません。もし生まれた意味があるならば、それは私たちが真っ先に知っているはずです。調べても調べてもみつからないのが「生きる意味」なのです』とスマナサーラ長老は言われます。

「私は何で生きているのだろう?」と自らに問うことは誰にでもあることかもしれませんが、その問い自体が何の意味も有しない。今、こうして生きているし、 これからも生き続ける。その中で生きる意味を探しても、それはただ不毛なことに過ぎない。それよりも大切なことは他にある。

『ほんとうに問題にすべきなのは、私たちはどのように生きるべきか、ということです。生きる意味を探しているうちに時間がなくなって、肝心の「生きること」ができなくなってしまいます』

そう、今この瞬間に何をすべきかを考えなければならない。スマナサーラ長老の本はいつも難しさがない。示してくれている「してはいけないこと」(五戒)と 「しなければならないこと」(四摂事)はとてもわかりやすく理解しやすい。但し、いくら理解しても実践しなければ意味はない。そこが難しい。

加納 康彦さんの写真









大仏とやっさんとやさしい教え | 17:32:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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