2010-07-31 Sat
「智慧はその都度現れる」(1)
よしだ まきお
アビダンマ講義シリーズ・第四巻の「俗界世間の智慧」を
読んでいて5年前の夏が思い出ていた。
院長医師より、腸内検査の写真を前に、ガンですね。
「ほう~そうですか」
それに直腸がガン腫瘍満タンで腸閉塞寸前なので、即刻
必要です。
「ほう~そうなんですか」
医師・病室用意しますから明日来て下さい。
「あの~セカンドオピニオンを聞きたいので他の病院にも」
医師・ このひどい状況はどこに行っても同じ診断です。それ
急ぎます。
「あの~お宅の病院に対して手術の信頼感がまだないの
ですが」
医師・それは信じていただくしかありません。
「私に、まな板の鯉になれ、と云うことですか?」
医師・そうです。
「じゃ~そうします」 「この先生、あっさり云うなあ~」
世間ではガンと云うと大騒ぎするのに、実にあっさりして、
落ち着いていました。何の迷いも心配ごともなく、今はこの
病院に身を託して手術して貰おうだけでした。
「俗世間の智慧」というところを読んでいて、その場に必要
な智慧が現れていたのだと思いました。「智慧」というもの
がとても身近に感じられて、何度も何度も読み返したくなり、
長老の一言ひと言に食いついていました。
実に充実したアビダンマ読書でした。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
投稿者: respectanando@i...
Date: 2010年7月31日(土) 午前6時18分
タイトル: ビックリしました
徒然日記を読んでビックリしてしまいました。
過去の事なのですね!
未熟者の私です!
よしださんが今後とも元気であります様に!
Date: 2010年7月31日(土) 午前6時18分
タイトル: ビックリしました
徒然日記を読んでビックリしてしまいました。
過去の事なのですね!
未熟者の私です!
よしださんが今後とも元気であります様に!
2010-07-31 土 11:51:24 |
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