協会の記事ではありません。
サークル仲間の一日一誤日記です。
17日に名古屋で開催された「初期仏教花まつりデー」に参加した。
花まつりとはお釈迦さまの「誕生・成道・般涅槃」を祝うおまつりということで、祭り行事は好きではないとおっしゃる長老もいつもよりは優しく目に映った。
10年前から名古屋にスマナサーラ長老が来てくださるようになり、毎年「花まつり」にかかわることが出来るようになった。
甘茶をかけるのは日本独特の文化だそうで、まことに古い話だが、わたしが上野市の白鳳幼稚園の園児であった頃、誕生仏に甘茶をかけたり、象さんの台車をひいたりした体験の感触が蘇えった。
お祭りということでみんなで思い思いのものを持ち寄ってお祝いするのだが、奥様は書の展示ということでダンマバダ(法句経)を題材にした色紙を制作された。
最後に「釈迦牟尼仏陀の世界」という小冊子を解説していただき長老と一緒に読んで慈悲の実践をした。
慈悲のこころは、何かを信じるということではなく、すべての生命が平等で幸せでありますようにと思える自分のこころを育てるということだと思いました。
写真はfb友達の加納さんより提供していただきました。