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zaike2号

Author:zaike2号
 東海ダンマサークルでは、東海地方をベースにお釈迦さまの説かれた「テーラワーダ仏教(初期仏教・上座仏教)」を、皆さんと一緒に学び実践するために活動しています。
 また、日本テーラワーダ仏教協会より、定期的に長老(お坊さま)方をお招きし、法話・勉強会・冥想実践(ヴィパッサナー)を行っています。

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精舎で興味深い資料を拝見することが出来ました。
 




協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
 <
大仏とやっさんとやさしい教え>





アラナ精舎で、来日されているインドネシアのクサラダンマ長老に2年ぶりにお会いすることが出来ました。嬉しいことです。ただ僕は日本語しか話せず、クサラダンマ長老は日本語の勉強中で、カタコトのコミュニケーション、ちょっと残念な感じでした。

ところで、精舎で興味深い資料を拝見することが出来ました。新参宗教についてのレポート集です。2600年近い歴史を持つテーラーワーダ仏教であっても、大乗仏教国の日本では「新しい」カテゴリーの宗教。レポートでは、その新しい日本テーラワーダ仏教教会の活動を詳しく分析されていました。

スマナサーラ長老の著書と活動、法話会と瞑想指導、各地ダンマサークルにおける勉強会など、様々なことがレポートされていました。イベント初参加の方々に参加動機を尋ねると、スマナサーラ長老の著書を読んで仏教に関心を持ったからというものが多かったとか。但し、そうして参加された人たちがその後も継続的に行事に参加するようになることは多くはなく、それが会員数が増えない理由にもなっているようでした。また、長老方が参加されない勉強会などは会を重ねるごとに参加人数が減少し2~3名にまで減ってしまうこともあるらしい。

長く仏教を学んでいる人と、これから学ぼうとする人との知識の差は、当然ながら大きくあり、その乖離も参加者を伸ばせない原因のひとつになるとレポートは結論づけていた。結局、長く仏教に携わっている人との知識の差を受け入れながらも、関わりを持とうと努める人でないと継続的に参加していくことは難しいらしい。確かに、法話会で経験の浅い人が多くの参加者を前に仏教について長老に質問をしたり、勉強会などで豊富な知識を有しているように見える人に対して自らの意見を述べ返答を受けることが心地よいことだとはとても思えない。

だからこそ、継続的に学びを続ける者は、仏教に興味を持ち始めた人に対して、レポートで指摘されているような行動を慎まなければならない。自らに得た知識を誰かに示したいとするのは人の持つ性質だとしても、仏教は絶対にそれは良しとはしないはずだと僕は考えます。法話会で質問しながらも、ただ自ら有する知識を披露したいだけではないのかと感じる人や、座談会等で他者にレクチャーをするかのような上からコメントを発する人を目にすることがあるけれど、どちらも良いことだとはとても思えない。

仏教を学ぼうとする者としては、そのような行いに至らないよう、常に自らを戒めることを忘れてはいけないし、何より他者に対して自己の主張を通そうと考えることはもっとも控えるべきだとレポートを読みながら考えたのでした。







大仏とやっさんとやさしい教え | 08:57:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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